有償ボランティア
2月5日に講演とシンポジウムを企画しています。
仮題「有償ボランティアについて考えよう」です。
キャンナス代表の菅原由美さんに講演を依頼していますが、この議論は10年以上前のものだとか・・・。
菅原さんの著書である『いけいけ!ボランティアナース~在宅ケアの新しい形~』では
有償ボランティアは1990年代初めに福祉系団体が使いはじめたとのこと。
キャンナスを有償にした理由に3つあげています。その中の1つは活動を長続きさせるため。
確かに東京への同行依頼も、もしもまったくの無償ボランティアで交通費もなかったら断っていたかもしれません。
持ち出しが多くては活動は続かないですからね。
10年以上前に有償支援に視点をおいて活動をはじめた菅原さんに感謝するとともに、
今もキャンナスが存続している理由がわかります。
ともあれ、今また有償ボランティアについて話していただくことになりますが
この沼津でも有償ボランティアの必要性を理解してもらうためのステップと思っています。
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コメント
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沼津社協で二月の講演を知りました。ぜひ参加したいとおもいます。「一人看護ステーション」的発想を私は「一人介護ステーション」が出来ないものかと考えていた所にキャンナスさんを知りました。私は介護職の経験はありません。ヘルパー2級・ガイドヘルパーの資格は取得しましたが。 マニュアル道りの介護支援を否定しませんが利用者さんが本人らしく生活が送れる支援をしたいの一念です。また看護介護は在宅で行われる事が基本だと考えます。キャンナスさんの活動に得るヒントがあるはず!失礼かとおもいますがそちらに伺いお話しを聞かせて頂くことは可能でしょうか?稲木
投稿: 稲木 重人 | 2011年1月 6日 (木) 16時59分
稲木重人さま、はじめまして。当団体の講演にご関心をもってくださり、ありがとうございます。
2月5日の講演に是非、ご参加ください。当日お待ちしています。
看護師でなくとも、ヘルパーの資格をお持ちの方も有償ボランティアとして活躍してくださっています。
(現在の介護保険に制限がありすぎるのかも・・・。ご利用者さまからは制限のない有償ヘルパーを
好んで利用してくださっていますので。)
この機会にたくさんの方と出会い、多くの刺激を受けながら、少しずつ発展していきたいと思っています。
投稿: | 2011年1月16日 (日) 22時44分